Ray-Ban Meta Gen 2とGen 3は何が違う?
Ray-Ban Metaは、Ray-Banらしいアイウェアデザインにカメラ、オープンイヤースピーカー、マイク、Meta AIなどを搭載したAIスマートグラスです。
2026年5月にはRay-Ban Meta(Gen 2)が日本で発売され、9月には新しいRay-Ban Meta(Gen 3)が登場しました。
Gen 3はまったく別物になったわけではなく、Gen 2の基本機能を引き継ぎながら、バッテリー、マイク、操作性、装着感などを改善したモデルです。
では、Gen 2からGen 3へ買い替えるほどの違いがあるのでしょうか。主な違いを比較していきます。
Ray-Ban Meta Gen 2とGen 3のスペック比較
| 項目 | Gen 2 | Gen 3 |
|---|---|---|
| Wayfarerモデルコード | RW4012 | RW4011 |
| カメラ | 12MP | 12MP |
| 写真 | 3024×4032px | 3024×4032px |
| 動画 | 3K Ultra HD対応 | 3K/30fps・1080p最大120fps |
| マイク | 5マイク | 6マイク |
| スピーカー | オープンイヤー×2 | オープンイヤー×2 |
| Meta AI | 対応 | 対応 |
| バッテリー | 最大8時間 | 最大9時間 |
| ストレージ | 32GB | 32GB |
| アクションボタン | ― | カスタマイズ可能 |
| ディスプレイ | なし | なし |
※仕様は2026年9月時点のRay-BanおよびMeta公式情報をもとにしています。
違い1:バッテリーが8時間から9時間へ
Gen 2とGen 3で分かりやすく変わったのがバッテリー駆動時間です。
Gen 2は1回の充電で最大8時間ですが、Gen 3では最大9時間に延長されています。
差は1時間なので劇的な進化ではありませんが、スマートグラスは外出中に充電しにくいデバイスです。朝から夜まで使うことを考えると、この1時間は実用面で意味のある改善です。
旅行や街歩き、イベントなど長時間使用する機会が多いならGen 3が有利です。
違い2:5マイクから6マイクへ
Gen 2は5マイクアレイですが、Gen 3では6マイクアレイになりました。
Metaによると、新しい6マイクアレイではバックグラウンドノイズを90%以上低減。風の強い場所や人混みでも、通話や音声コマンドをよりクリアに利用できるよう設計されています。
Ray-Ban Metaでは通話だけでなく、Meta AIへの音声入力や動画撮影時の録音にもマイクを使用します。
そのため、音声機能を頻繁に利用する人ほどGen 3の改善を感じやすいでしょう。
違い3:Gen 3は1080p最大120fpsに対応
注意したいのが動画撮影です。
Gen 2もすでに3K Ultra HD動画に対応しているため、「Gen 3になって初めて3K撮影できるようになった」というわけではありません。
Gen 3では3K/30fpsに加えて、1080pで最大120fpsの撮影に対応しています。
動きのある場面を撮影したい人や、より滑らかな映像を残したい人にはGen 3の方が選択肢が広がっています。
違い4:カスタマイズ可能なアクションボタン
Gen 3では、新たにカスタマイズ可能なアクションボタンが追加されています。
Meta AIなど、よく利用する機能をボタンからすばやく呼び出せるのが特徴です。
Ray-Ban Metaは音声操作が大きな特徴ですが、毎回音声で呼びかける必要がない物理操作が増えたことで、日常でより自然に使いやすくなっています。
違い5:Gen 3は装着感も改善
Gen 3では、電子機能だけでなくアイウェアとしてのフィット感も改善されています。
MetaはGen 3について、よりスリムで快適なデザインと説明しており、技師による調整が可能なテンプルチップも採用しています。
スマートグラスはスマートフォンと違って、使用している間ずっと顔に装着するデバイスです。
そのため、スペック表には表れにくい装着感の改善も、長時間使用では重要な違いになります。
カメラ性能は大きく変わった?
カメラの画素数だけを見ると、Gen 2とGen 3はいずれも12MPです。
写真解像度も3024×4032pxで、基本的な撮影能力には共通点があります。
そのため「Gen 3はカメラの画素数が大幅に上がった」という世代交代ではありません。
Gen 3では動画撮影モードの拡充に加えて、複数のフレームから適した一枚を選べるダイナミックフォトなど、新しい撮影機能が追加されています。
カメラそのものを全面刷新するというより、12MPカメラをより活用できるように進化したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
Meta AIはGen 2でも使える
AIを目的に購入する場合、Gen 2でもMeta AIに対応しています。
そのため「Meta AIを使いたいから必ずGen 3」というわけではありません。
写真や動画撮影、オープンイヤーオーディオ、通話、ライブ翻訳など、Ray-Ban Metaの主要な体験はGen 2でも利用できます。
Gen 3はAIそのものをゼロから変更した製品というより、AIスマートグラスとして日常的に使うためのハードウェアを改善した世代と考えるのがよさそうです。
どちらもディスプレイは非搭載
Gen 2とGen 3を選ぶ際に、もうひとつ知っておきたいポイントがあります。
どちらにもレンズ上へ映像や文字を表示するディスプレイは搭載されていません。
AIの回答や翻訳字幕、ナビゲーションなどを視界に表示するタイプのスマートグラスではありません。
Ray-Ban Metaは、カメラ、AI、マイク、オープンイヤーオーディオを中心としたAIスマートグラスです。
ディスプレイを搭載するMeta Ray-Ban Displayは別シリーズなので、購入時には混同しないよう注意しましょう。
Gen 2がおすすめな人
Gen 2は、Ray-Ban Metaの基本機能を重視し、価格とのバランスを取りたい人に向いています。
- Meta AIを使ってみたい
- ハンズフリーで写真や3K動画を撮影したい
- 音楽や通話を楽しみたい
- 最大8時間のバッテリーで十分
- Gen 2がセールなどで安くなっている
Gen 2でも12MPカメラ、3K Ultra HD動画、Meta AI、オープンイヤーオーディオなど主要機能を利用できます。
Gen 3登場によってGen 2の実売価格が下がるなら、コストパフォーマンス重視ではむしろ面白い選択肢です。
Gen 3がおすすめな人
これから新しくRay-Ban Metaを購入するなら、基本的にはGen 3から検討するのがおすすめです。
- できるだけ新しいモデルが欲しい
- バッテリー持続時間を重視する
- 通話や音声操作をよく利用する
- 1080p/120fps動画を撮影したい
- アクションボタンを使いたい
- 長時間装着するのでフィット感も重視したい
特に価格差が小さい場合は、最大9時間バッテリー、6マイク、アクションボタンなどを備えたGen 3を選ぶメリットが大きくなります。
Gen 2からGen 3へ買い替えるべき?
すでにGen 2を持っている場合は、急いで買い替える必要はそれほど大きくありません。
Gen 2も12MPカメラ、3K動画、Meta AI、オープンイヤーオーディオなどに対応しており、Ray-Ban Metaの中心的な体験は共通しています。
一方で、バッテリーの1時間延長、6マイク、1080p/120fps、アクションボタン、装着感の改善に魅力を感じるならGen 3への買い替えを検討できます。
つまり、Gen 3は「できることがまったく変わった世代」というより、「毎日使うAIグラスとして完成度を高めた世代」と見るのが分かりやすいでしょう。
結局、Gen 2とGen 3はどっちがおすすめ?
これから初めてRay-Ban Metaを購入するなら、価格差が大きくなければGen 3がおすすめです。
カメラはどちらも12MP、3K動画やMeta AIにも両方対応していますが、Gen 3では最大9時間バッテリー、6マイク、1080p最大120fps、カスタマイズ可能なアクションボタンなど、日常で使ううえでの改善が積み重ねられています。
一方、Gen 2がセールなどで大幅に安く購入できる場合は、Gen 2も十分選択肢になります。
「最新モデルと使いやすさならGen 3」「価格重視ならGen 2」と考えると選びやすいでしょう。
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注意事項
Meta AI、ライブ翻訳、音声コマンドなどの機能は、国・地域・言語・アプリやソフトウェアのバージョンによって利用できる内容が異なる場合があります。
商品の価格・在庫・カラー・レンズ・仕様については、購入時に販売ページおよびメーカー公式情報をご確認ください。